琉球村 園内へ入ると三味線の音色と共にゆったりと流れる空気、「沖縄!」と強く実感できます。
photo by Mark Yang
沖縄の昔ながらの衣・食・住、歴史・文化に実際に触れる事ができるので沖縄観光コースの定番となっています。
園内では伝統的な「か~ら屋」(瓦屋)でおばぁ達がおもてなしをしてくれます。
沖縄本島内ではすっかりこういった光景も少なくなり、離島へ足を運ぶ県外からの観光客も多くいらっしゃいますが、古民家は各地から移築された実際のものなので、古き良き情緒がたっぷりと味わえるのです。
タイミングがあえば昔ながらの製糖法を伝えるさーたーやーで黒砂糖作りの見学や、伝統舞踊エイサーを鑑賞もでき、魅力の一つとなっています。園内で見るエイサーは古民家等の情緒と共に訪れる観光客の旅をより盛り上げる一つとなる事でしょう。ぜひエイサーの時間は要チェックです。年齢問わずお楽しみいただけます。
園内を散策していると南国フルーツや沖縄のお菓子サーターアンダギー、くるざーたー(黒砂糖)、もご賞味できます。
工芸工房では教室を開催し実際に工芸体験ができるので、沖縄旅行の思い出の一品を作る時間を確保できると良いです。工芸村の中でもお馴染みはシーサーではないでしょうか。
沖縄の門柱に置かれている2匹のシーサーは沖縄の魔除けともいわれおり、口を開けているシーサーと閉じているシーサーが一対となっています。
口を開けているシーサーは幸せを吸い込む、
口を閉じているシーサーは掴んだ幸せは逃がさないそういう意味があるようです。
ゆったりとした時の中で旅の疲れを癒してくれる事でしょう。
所在地
沖縄県国頭郡恩納村字山田1130